【2025春節】90億人の大移動って何?!中国と韓国の旧正月の違いは?春節で人気の日本観光地は北海道?

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みなさまこんにちは、いらっしゃいませ〜。ようこそおもちブログへ。

本日は、2025年1月28日から始まった旧正月(春節)についてまとめていきます!
2025年の春節で移動する人数は90億人?!らしいので、どうなっているの?!と言う方や、旧正月ってどこの地域で祝われているものなのか…、そもそも旧正月って何?と言う方まで、分かりやすく解説していきますので是非最後までご覧ください♪(´ε` )

ではごゆっくり〜。

春節・旧正月とは

旧正月・春節は、旧暦の1月1日のことです。太陰太陽暦に基づいて考えられる正月のことで、毎年日付が多少異なります。中国出身者や華僑の多い地域でも祝われるので、旧正月は中国だけでなくシンガポールやマレーシアなどでも祝われています。

日付/時間に関しては、国の時差などはありますが基本的に中国時間に合わせられています。

旧正月と春節の違い日本語中国語かの違いです。
中国語で旧正月→春節となり、旧正月は日本語独自の表現です。
英語で旧正月は Lunar year/Chinese New Year となります。

期間

2025年の旧正月(春節)は、1月29日です。
中国では旧正月の7日間前後が大型連休となるので、今年は1月28日〜2月4日までと言うことになります。

2024年〜2035年までの旧正月は以下のようになっています。

2024年→2月10日
2025年→1月29日 (今年)
2026年→2月17日
2027年→2月6日
2028年→1月26日
2029年→2月13日
2030年→2月3日
2031年→1月23日
2032年→2月11日
2033年→1月31日
2034年→2月19日
2025年→2月8日

このように一覧で見てみると振り幅が大きいのがよく分かります。早い年で2031年の1月23日、遅い年で2034年の2月19日と、最大で1ヶ月弱の幅があります。

地域

旧正月をお祝いする地域は
・中国
・マカオ
・香港
・台湾
・韓国
・ベトナム
・シンガポール
・マレーシア

などのアジア各国で祝われます。シンガポール、マレーシアなどは多民族国家ということもあり、華僑の人々を中心に旧正月を祝うそうです。

日本と旧正月

日本でも、1872年までは旧暦を採用していましたが、1872年の12月3日から新暦(西洋歴)へと切り替わりました。西暦への切り替えまでは日本国内でもアジア各国と同じように旧正月のお祝いが行われていました。西洋歴への切り替え以降、日本で旧正月を祝うことが減少し近年の日本では旧正月を祝う習慣は年々薄れて行っています。しかし、沖縄や日本国内の中華街などの一部地域では現在も旧正月のお祝いが行われているようです。

横浜の元町中華街や、長崎の長崎新地中華街などでは旧正月の期間にお祝いイベントが行われているようなので春節の雰囲気を感じてみたい!という方は訪れてみるのも楽しいかもしれませんよ♪
横浜・元町中華街の春節イベントの公式サイトがありますので是非ご覧になってみてください!

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中国と韓国の旧正月の違い

中国の旧正月

中国語で旧正月のことを春節(chun jie)と言います。
2025年は1月29日。1月28日〜2月4日までが春節の大型連休となるようです。

大晦日までにすること
大掃除
 中国では旧正月までに春節の大掃除をし大晦日に家族で餃子を食べます。福を逃してしまうと言う言い伝えから、新年3日間は掃除やゴミ出しをしない方が良いとされているそうです。
倒福
 赤の用紙に「」と書いて、自宅の玄関などに貼ります。「福」の文字を上下逆にして貼るのが一般的です。なぜなら、中国語で福を倒す→福が到着したと言う意味になるから。(倒福→福到)

〜新年にすること
爆竹を鳴らす
 新年には、爆竹を鳴らし、年が明けたことを知らせます。新年だけでなく、結婚式などのお祝い事の際にはその都度爆竹の大きな音でお祝いを知らせる伝統があります。
红包
 中国には、红包と言う中国版お年玉があり、年上の人が若者へと配る習慣があります。この红包を受け取った若者は一年間無病息災で暮らしていけるという言い伝えがあるそうです。
赤い服を着る
 中国では旧正月に赤い洋服を身に纏って旧正月をお祝いする風習があります。なぜ赤色かと言うと、中国で赤色は邪気を払う色とされている為、一年を通して災難が降りかからないように、などの意味を込めて赤色の洋服を着てお祝いするようです。

韓国の旧正月

韓国語で旧正月のことを설날(ソルラル)と言います。期間は一律で同じで2025年1月29日
祝日の期間は差があるものの、1月25日〜1月30日までが一般的で、中国では1月28日から春節休暇が始まりますので中国とは多少の差がある事が分かります。

韓国語であけましておめでとう
 韓国語であけましておめでとうは「새해 복 많이 받으세요」と言います。これは新暦のお祝い時の際も使います。
新年の過ごし方
 韓国では新年に親族と集まって韓服を着たりトック(おもち)の入ったスープを食べて旧正月をお祝いするようです。
K-POP界
 この旧正月の時期には、K-POP界のスターも各々のSNSに「旧正月おめでとう!」と言う一言を添えて画僧や動画をアップする姿が目立つようになりますね。

90億人の大移動?!

2025年の春節は予想として、過去最大90億人の移動が予想されており、春節での旅行先はアジア圏が圧倒的人気。海外旅行を予定している中国人に人気の行き先第1位が日本で、特に今年は北海道が人気の旅行先となっています。大型連休の開始時にニュース番組などで中国国内各地の空港の様子など放送されているのを見かけますが、ものすごい人の流通ですよね。人口が多いだけあり、人の流出入も大規模です。

日本の人気観光地

2025年の春節大型連休で中国人観光客の方々から人気の日本観光地北海道飛騨高山山形京都などが人気だそうです。
以前の人気旅行先は東京や大阪などの「都心部」が人気で、都心部での「爆買い」が流行った年もありましたよね。しかし近年は都心部の人気が減少傾向にあり、変わって北海道飛騨高山蔵王地域など雪を楽しめる地域の人気が急増しています。
中国で若者を中心に人気を集めるアプリ、「小红书」(RED)と言うSNSで日本の降雪地帯が紹介され、その影響で中国人観光客が多く訪れているようです!
広大な敷地で自然を楽しめる事や、旧正月の時期と降雪が重なることもあり、「SNS映え」や「スノーアクティビティ」を求める中国人観光客の方々が多いそうですよ♪

まとめ

ここまで、旧正月(2025年春節)についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか!
同じ旧正月でも国によって異なる伝統があると言うことがわかりました。2025年の旧正月では過去最大の90億人の移動が予測されており、人気の旅行先は日本特に北海道が人気急上昇中と言うことが分かりました。
筆者も旧正月を迎えて以降、ショッピングモールや神社などを訪れた際に中国人観光客の方が普段より多いと感じるようになりました。毎年日本の人気観光地のトレンドが大きく変わっているので、来年の旧正月はどのような地域に人気が集まるのでしょうか?気になります!

中国や中華圏には行けないけど、旧正月の雰囲気を感じてみたい!!と言う方は横浜・元町中華街や長崎中華街の春節イベントを訪れてみてはいかがでしょうか。筆者も旧正月の雰囲気を体験しに中華街へ行ってみようと考えております( ´ ▽ ` )
みなさまも知る・体験するなどを通して自分なりの旧正月を楽しんで見てくださいね♪

それではこのあたりで、おひらきです。本日もおもちブログをご覧くださりありがとうございました。この記事がみなさまのお役に立てれば幸いです。

ではまた〜

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